
ぶり大根である。
日曜の昼前、スーパーの鮮魚コーナーで旬の魚を見つけた。ぶりアラだ。「よし!ぶり大根を作ろう」。で、大根は80円だった。これまでの経験からこの料理はぶりの生臭さをどうカットするかがポイントだ。そこでぶりアラに塩をまぶして30分ほど置く。まぶす塩の量が大事で多すぎても少なすぎてもダメだ。これはもう経験しかない。
大根はひと口大よりも少し大きく切り皮をむく。皮をむかない人もいるが、それは好みだ。これが済めば、沸騰した湯にぶりアラをすべて入れるとすぐに表面が白くなる。10秒ほどでサッと湯から取り出し水をかける。これで生臭さがほとんど取れる。
あとは簡単だ。鍋に切った大根を並べその上にさっきのぶりアラを乗せる。醤油、砂糖、酒を入れ、肩までつかる程度に湯をそそぎ強火で煮る。煮立ったら中火から弱火にして小一時間煮つづける。
ちょうど、職場の女性が畑で作ったというほうれん草を持っていたので少し頂いて添えてみた。料理はセンス、だと思っている。これは難しくないので一度機会があれば試してみては如何かだろうか。
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