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【2020/07/14 18:07 】 |
碁島のフエフキ

 デ・ニーロは愛犬。
  バックが地元の海岸で通称「碁島」(碁石ヶ浜)という。紀伊半島の西側の海はこのあたりを境にして海水の質が変わると、漁師の方に聞いたことがある。ここを境に串本方面に南下するほど透明度がます。車で3分ほどでこの碁島に着くが、よく夜釣りに通った時期がある。

 夜、大物をねらう。20センチほどのアジを丸ごと針にさして水深3メートルの底に投げ入れる。釣竿をピトンに固定して、あとは待つだけだ。「なんと気の長いはなし・・・」と思われるだろうが、それがそうでもないのだ。ネライはクエだが、クエは滅多に来ない。

 真っ暗な海で、伊勢海老、アナゴ、ウツボなどが交代でエサを食べにくる。ある夜、アジを投げ入れ竿を手に持っているうちに当たりがきた。ゴツンという衝撃が腕と体にきた。直後、竿がふわっと浮き、手ごたえが消えた。バラしたかあ、っと思ったその瞬間、強烈な引きが腕をひっ張った。それからはまるで格闘だった。まわりで夜釣りをしていた人たちがワイワイ言いながら集まってきた。
 
 10分、いや15分くらいの格闘の末に引き寄せた大物を岩場にあげた。「大っきなフエフキやなあ」、誰かが感嘆の声をあげた。測ってみると80センチ近くもあった。このフエフキダイはもちろんすぐに帰って刺身にしたが、あの味は忘れられない。
 最近は釣りに行っていない。碁島はすぐそこにあり、行けばまた大物と出会えるだろう。
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【2011/01/25 18:39 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック(0)
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