忍者ブログ
  • 2024.02«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2024.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/03/28 23:02 】 |
夕立がきた


このあと夕立がきた。
 
 水路を流れる水の透明度は高い。期待して目をこらすと、やっぱり魚がいる。大きいのは10センチくらいはある。ということは、もっと大きいのが隠れているはずだ。動きの速さはフナに似ているが、断定はできない。南紀州一帯の用水路で生きている魚は少なくみても10数種類はある。
 
そんなことを考えながらジィーっと見入っているところに夕立がきたのだ。写真の正面に竹林がある。その向こうには川が流れていて、この水路の水はそこへ注いでいる。周辺に民家はほとんどない、静かな農村の風景だ。何のへんてつもない水田風景に郷愁をそそられるのは、DNAに刻みこまれている農民の血のせいか。
 
 夕立が稲穂を打ちつけながら通りすぎてゆく。遠くの空は真っ青なのにここは大粒の雨だ。やがて、車から降りてまた水路に見入った。群れをつくって素早く泳いでいる。タマでも持っていたらすくってみたい。どこかで「ショクウ」(ヒキガエル)の鳴き声がした。
 
PR
【2011/07/19 11:52 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<バイ | ホーム | 個性的なダム>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿















虎カムバック
トラックバックURL

前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]