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【2025/05/14 09:52 】 |
トンビがくるりと輪をかいたァ

 農家の方の話だ。
 
 畑で奥さんと弁当を食べていたときのこと。一羽のトンビがシューっと飛来したかと思うと、アッという間に弁当箱からカボチャの天ぷらをさらって行った、という。奥さんはアハハと笑いこけたが、次の瞬間に焼きサケをさらわれたとき、笑いは消えたとのことである。
 
 二人はというと一瞬の風圧を感じただけで、そのあとは空高く飛び去る姿を見るだけだったらしい。また、畑の近所にある家の奥さんが、「一服しなあれ」とお茶を差し入れてくれ、せんべいを添えてくれた。せんべいを手に持って食べている、その一瞬のスキをみて手からせんべいをもぎ取ってゆく。
 
 怖いなあと畑のそばの木陰に入っても、トンビは背後から、右から左からシューっと現われて獲物をさらってゆく。羽を広げれば1m以上になるトンビだ。それが音もなく木立をすり抜ける、その眼の確かさとスピードにはただただ驚くばかりだ。トンビがくるりと輪をかいたのはもう昔のことなのか。
 
 食料が不足しているのだ。トンビの好物のヘビは最近見かけることが少なくなったし、野ねずみなんか探したって里山ではもう見つからない。生きとし生けるものの生活環境が変わったのだ。この話だって「ウソやろ」と思うかもしれない・・・。 どうしたらいいのか、みんな考えてほしい。 

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【2011/04/17 14:06 】 | 未選択 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
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無題
いつも楽しく拝見してま~す!
幼い頃、大島の祖父の家によく遊びに行った。大空を悠々と旋回するトンビをみて、「トンビって大きいなあ」と言うと、「実際はこんくらい大きいんや」と祖父は両手を大きく広げて見せた。「せやけどじいちゃんも近くで見たのは数えるほどやけどな」。
トンビは山や海で獲物を得ていて、普段は高くクルクル回りながら飛翔してているもんやと、私もごく最近まで思っていた。
ところが、数年前関東に移住してから、郊外や県外にドライブに出掛けると、「トビが食べ物をねらっています ご注意下さい」という立て看板が道端のあちこちに見当たることに気づいた。「うそやろ…関東やのに冗談きついなあ」と思っていたけれど、看板の数はハンパやないし、けが人の報道もある。信じられないが現実だった。
サル、イノシシ、タヌキ、クマ、そしてトンビまでが棲家を奪われ、食べるためにヒトや田畑を襲わざるをえないなんて、あまりに切な過ぎる。それをわかってて殺さなあかん人々の気持ちを考えるともっと切なくなる。政治がうまく機能していないことに怒りがこみ上げる。
地球上から「戦争」がなくなる日もそう遠くない今日、大切なのは「競争」じゃなくて「共生」とか「助け合い」なのに、日本の政治の舵取りをしてる人らはわかってない。わかろうともしない。
いま各地で行われている選挙、私は、なにより人を大切にし、様々な分野において「共生」を図る具体的な展望と政策を掲げる、懐の大きい信頼できる人に投票したい。それが私の義務であり権利だから。
【2011/04/18 22:58】| | いずすみ #54850f0d66 [ 編集 ]


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