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【2024/05/17 12:14 】 |
チャイナ・シンドローム


 ジェーン・フォンダ演じるニュースキャスターのキンバリーが原子力発電所を取材中、突如サイレンが鳴る。カメラマンのリチャードはその一部始終を撮影していた。それを専門家に見せると 「炉心がむき出しになって大爆発を起こす寸前だった」と。しかし、電力会社の妨害で放送は中止になる。

 一方、発電所のコデルは原子炉の異常に気づいていた。彼は 「運転すると大事故になる」と警告するが、会社は「操業を止めると損益が出るからダメだ」と。コデルはキンバリーに協力しようと証拠の書類の提供を約束する。が、身の危険を感じたコデルは発電所の制御室に逃げ込む。

 会社からの要請で踏み込んできた警官隊にコデルは射殺される。会社は「コデルは精神錯乱だった」と発表する。キンバリーは生中継のカメラの前で涙をこらえながら真相究明を訴えるのだが・・・。1979年の映画・「チャイナ・シンドローム」である。

 福島原発で発生した大爆発で、外壁の「建屋」が吹き飛ぶ生々しい映像を見た。メルト・ダウン(炉心溶融)が起きたのか・・・。直ちに炉心を冷却しなければ、莫大な熱エネルギーによって原子炉の格納容器を溶かし、さらに核燃料が地中にもぐってゆく・・・やがてそれが地下水に触れ大爆発を起こす・・・。
(写真は東京電力福島原子力発電所) 


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【2011/03/13 13:35 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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